1月24日(日)15:30公演を日比谷の東京宝塚劇場で観ました。
今年の初観劇・初タカラヅカです。
原作の恋愛小説「マノン・レスコー」の舞台をフランス領インドシナに置き換えた作品です。
トップスター龍真咲は、インドシナ駐在を命じられた、フランスの若きエリート海軍将校シャルルです。
ファム・ファタール(男を破滅させる魔性の女)のマノン(愛希れいか)と運命的に出会い、その愛に翻弄されます。
マノンは、サイゴンのダンスホールの踊り子として富豪の男たちを魅惑し、自由奔放に生きています。
シャルルは地位も名誉も捨て盲目的に破滅へと突き進んで行きますが、あくまでタカラヅカ版ですので二人の愛は純粋に美しく描かれています。
ラストシーンも美しかったです。
シャルルの心理的な葛藤など真実の心を表すもう一人のシャルルを美弥るりかが演じています。
2番手の珠城りょうは、マノンの兄、裏社会で金の為なら何でもする悪役を男っぽく演じていました。
この日は珠城りょうファンクラブのチケットで観ました。
作・演出は、宝塚歌劇団初の女性演出家の植田景子です。
今回は、作曲、振付、衣裳デザイン、装置デザインにそれぞれ外部の女性アーティストを起用していて、いつもの舞台とは違った新鮮さがありました。
2月4日は宝塚友の会のチケットで観ました。
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