12月23日(金)18時公演を下落合のTACCS1179で観ました。
女性キャストだけのオリジナルミュージカルを上演しているモノムジカの第11回公演です。
神国ユグドラは「天の声」を聴く神官が統治する国。神官は代々、母から娘へと引き継がれます。
当代の神官スーラ(しひろ)は強力な軍隊を率いて近隣諸国の制圧を進めています。
その娘サランドラ(MIKU)は残酷な母の治世に心を痛めながらも、いまだに「天の声」が聴こえずにいます。
登場人物は12人、宝塚のように男役も女性キャストが演じます。
ジュンは娘役でサランドラに仕える女官シュリアです。
歌あり踊りありのなかなか目立ついい役でした。
振付も担当し、自らデュエットダンスを美しく踊っていました。
スケールの大きなストーリーから華麗な衣裳まで、小劇場公演とは思えない観ごたえのある舞台でした。
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