5月24日(火)19:30公演を三鷹市芸術文化センター星のホールで観ました。
宮崎の小さな喫茶店を舞台に、全編宮崎弁のセリフです。
喫茶店のママ(松本紀保)は、長く交際していた男を病気で亡くし、生まれ故郷の川崎に帰ろうと決意します。
そこへ40歳を過ぎた独身の男(瓜生和成)が、東京での生活に見切りをつけて、生まれ故郷の宮崎に帰って来ます。
男は、昔、帰郷した時に一度だけ出会ったママの姿に希望を見い出しています。
そしてママに思いを寄せる地元の常連客。
喫茶店に集まる男女の、大人の恋物語です。
キャストは、穏やかな日常のなにげない出来事を、なにげなくそのままに演じています。
が、恋の行方がどうなるかは観客の想像に任せられていました。
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