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10月30日(月)14時公演を新宿の紀伊國屋ホールで観ました。
アレルギーがひどい息子を心配し、家族は空気のきれいな郊外へ引っ越します。 しかし、息子に再びアレルギーの症状が出ます。 近くに幹線道路が通り、車の排気ガスの影響が疑われます。 その事実の公表について、自動車を売っている父親は板挟みになり悩みます。 高度経済成長期の光と影をテーマにした人間ドラマです。
尾身美詞は地元の看護婦です。 看護婦としての芯の強さの一方、家庭が抱える悩みに揺れ動く心情を豊かに演じていました。