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7月12日(水)13:30公演を新宿の紀伊國屋サザンシアターで観ました。 井上ひさし版の忠臣蔵で、演出は劇団桟敷童子の東憲司です。
浅野内匠頭も大石内蔵助も出てこず、吉良上野介(大谷亮介)が主人公になっています。 赤穂浪士が討ち入ってからの数時間、逃げ隠れた物置で舞台は進行します。
彩吹真央(80期)は上野介の側室役です。 歌もダンスもないセリフ劇ですが安定した演技でした。 青年座の尾身美詞と桟敷童子の大手忍は女中役です。 薄暗い物置の中で若い二人の存在が舞台を明るくしていました。