9月11日(月)19:00公演を赤坂RED/THEATERで観ました。
GS(グループサウンズ)の全盛期、そのブームに乗って地方都市で結成された超三流バンドの物語です。
バンド名はザ・フルーツ、そのメンバーを演じるのは春風亭昇太、六角精児、中島淳彦の3人です。
GSブームも去り、風前のともしびのようなザ・フルーツ。
ところが、姿を消した事務所社長が準備していたライブの企画を知り、なんとか実現しようと奔走します。
土地を売ってお金を工面し、もう長くはない病気を隠し、ひたすら息子を応援する母親のいじらしさを福島マリコが好演しています。
売れないバンドの哀愁感が漂いながらも、オリジナルの曲を生演奏で歌う楽しい舞台でした。
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