11月19日(日)13:30公演のライブ中継をTOHOシネマズ新宿で観ました。
トップスター朝夏まなとサヨナラ公演の千秋楽です。
折からの大戦で困窮した民衆はロシア・ロマノフ王朝への不満を募らせ、革命の機運はかつてないほどに高まっていました。
ロマノフ一族で有能な軍人でもあるドミトリー(朝夏まなと)は皇帝ロマノフ二世の警護を命じられます。
友人のフェリックス公爵(真風涼帆)は、王朝を操っている怪僧ラスプーチン(愛月ひかる)の暗殺をドミトリーに持ちかけます。
ロシア革命前夜、ロマノフ王朝の終焉が描かれています。
ロシア貴族を主人公とした軍服もので、朝夏まなとも真風涼帆(次期トップスター)も格好いい大人の男を演じています。
この公演で退団する怜美うららはドミトリーの初恋の人で、今は皇族としてのプライドを守ろうとする芯の強い女性を好演しています。
次期トップ娘役の星風まどかはロマノフ二世の長女オリガ役で、重いストーリーの中で明るい希望のような存在でした。
退団セレモニーで朝夏まなとに同期として花束を渡したのは元花組トップ娘役の桜乃彩音でした。
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