1月31日(火)18:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
今年の初タカラヅカです。
トップ娘役、花乃まりあのサヨナラ公演です。
和物の「雪華抄」は正月公演らしく絢爛豪華な場面が次々と展開します。
衣装デザイン・監修はファッションデザイナーの丸山敬太です。
専科の松本悠理が特別出演し、艶やかな踊りを披露していました。
松本は44期生ですが、昨年入団した生徒は102期生ですので遥かなる大先輩です。
「金色の砂漠」の舞台は砂漠にある古代の王国。
王女タルハーミネ(花乃まりあ)の奴隷として小さいころから常に王女に付き従って世話をするギィ(明日海りお)。
やがてギィは美しい王女に心惹かれます。
王女もギィを憎からず思いますが、あくまで奴隷に対する高圧的な態度でギィを虐げます。
先の王を殺して王位を奪った今の王(鳳月杏)。
ギィは自分が先の王の王子として生まれたという秘密を知り、王国への復讐を誓います。
愛と憎しみや復讐がテーマになっていてシェークスピアの悲劇を連想させるようなストーリーでした。
復讐に燃えるギィの激しい感情を表現する明日海りおの表情がひときわ美しかったです。
団体客(看板は?シニア会)が入っていたようでロビーで弁当を配っていました。
そのためでしょうか年配の男性客がいつもより多かったです。
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