10月25日(水)14:00公演を中野のザ・ポケットで観ました。
人口減少が止まらない九州のある市の広庭地区。
住民組織の委員たちは、「この先、広庭地区を存続させるのか、それとも消滅させるのか」を多数決で決めようとしています。
この地区で生まれ育った人もいれば、最近住民になった人もいます。
苦渋の決断を迫られる人々の姿を、それぞれの人間像とともにを描き、シリアスのようなコメディのような面白い作品になっています。
が、最初から最後まで存続か消滅かの議論が一本調子で続くので全体的に単調な感じになっています。
何かサイドストーリーも織り交ぜた展開があればよかったように思います。
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