3月26日(日)14時公演を新宿のSPACE梟門で観ました。
昆布の“うま味”のもとを突き止めた明治時代の科学者・池田菊苗を描いた物語です。
貧しい家庭環境、東大進学、ドイツへの留学、ロンドン滞在時の夏目漱石との親交、帰国後の研究生活など、3人のキャストが衣裳を変えながら一人何役も演じています。
1時間10分ほどの短いお芝居でしたが、笑いあり、ダンスありのとても楽しい舞台でした。
うま味は、甘味・酸味・塩味・苦味と並ぶ基本五味の一つです。
うま味のもとのグルタミン酸を主成分とした調味料「味の素」が発売されたのは100年以上も前の1909年です。
池田菊苗の研究により、日本語のUMAMIのままで世界で通用するようになったそうです。
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