1952年に公開されたハリウッドのミュージカル映画が原作です。
ブロードウェイでも舞台化され、宝塚でも3度目の上演です。
ハリウッドにトーキー映画の波が押し寄せる時代、映画製作の舞台裏が描かれたコメディ作品です。
主演のジーン・ケリーが恋人を家まで送った後、土砂降りの雨の中で、主題歌を歌いながらそしてタップダンスを踊りながら帰り道を行く場面は、映画史上の名シーンとされています。
今回の舞台でも実際の土砂降りが再現されています。
トップスター珠城りょうは、傘は持っていても踊りながらの演技ですので、かなり濡れるほどの熱演でした。
初日には雨がマイクにあたって壊れて音が出ないトラブルがあったようです。
この日はヅカバー「ミロワール」の観劇会でした。
またこの日は花組トップスター明日海りおの誕生日でもあり、公演後の打ち上げの席ではファン同士で乾杯しました。
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