7月29日(日)15:30公演を代々木能舞台で観ました。
月船さらら(82期)が主宰するmetroの第10回公演です。
原作は坂口安吾の短編小説、妻の三千代をモデルにしたといわれています。
空襲で母を亡くし、主人公は勤めていた会社の専務の妾になります。
その妾の独白で舞台は進行しますが、能舞台という場所との相乗効果でしょうか、幻想的な雰囲気になっていて面白いです。
キャストは3人ですが、セリフはほとんど月船さらら1人が話していて、膨大なセリフの記憶に驚きです。
代々木能舞台は代々木4丁目、わが家は代々木2丁目です。
20年住んでいますが、こんな近くに能舞台があるとは知りませんでした。
国の登録有形文化財だそうです。
|