1月28日(日)17時公演を新宿の紀伊國屋ホールで観ました。
富坂家の当主は100円ライターの会社社長で90歳、まだまだエネルギッシュで、すでに還暦を過ぎた長男に社長の座を譲ろうとしない。
前妻と後妻、そして4人の愛人の間に8人の子供がいる。
そんな社長が今度は選挙に立候補すると言い出す始末。
昭和という時代の父親が、家族と周囲の人々を振り回します。
社長を演じた客演の松村武は体格もよく圧倒的な存在感でした。
頑固で無茶苦茶な父親、本音は財産目当ての子供たち、富坂家の珍騒動が面白おかしく描かれています。
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