11月22日(木)19時公演を大塚の萬劇場で観ました。
2013年に旗揚げした劇団時間制作の公演を観るのは初めてです。
「どこまでもリアルを求め続ける現代会話劇」にこだわっているようです。
今なお地域差別を受け続けているある地区のアパートが舞台です。
大家一家の親子5人はバラバラで、母親(岡村多加江)は差別反対運動にのめりこんでいます。アパートの住人は、漫画家をめざす女性、外国人労働者、駆け落ちカップルなど、それぞれの人間模様が描かれています。
直接関係のない4つのストーリーが同時並行的に進むため場面転換が多く、また、登場人物の多くが心のいらだちを抱えながら叫ぶようにセリフを話すためめ、観ていて大変疲れる舞台でした。
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