10月11日(木)18:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
厳しいキリシタン弾圧と過酷な年貢の取り立てに苦しむ天草・島原の民衆のために立ち上がった天草四郎の物語です。
もともと謎の多い人物であるため、今回は船が難破して天草に流れ着いた青年という設定になっています。
また従来の日本物ではなく衣裳や美術が現代的なイメージで作られています。
明日海りおは、民衆の苦悩に心を痛めながら、また、隠れキリシタンの美しい娘・流雨(るう)(仙名彩世)に思いを寄せながら、幕府の圧政に立ち向かうまでの心情の変化を丁寧に演じています。
さらに痩せてほっそりしていているのが気になります。
公演限定デザートは「冷菓羊羹ひゃっかようかん」です。
これはお芝居でなくショーの「BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-」からのダジャレです。
紫芋羊羹にチェリーなどをトッピングした和風デザートでした。
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