12月5日(水)19時公演をすみだパークスタジオ倉で観ました。
盲目の祈祷師4人がある集落にやってくる。
祈祷師たちを丁重にもてなすのが集落の昔からのしきたりになっている。
そんな折、一人の少女の姿が見えなくなり、神隠しだと大騒ぎになる。
4人はそれぞれどうして祈祷師になったのか、その人間模様や、集落の人々が必死で少女を探そうとする姿が描かれています。
大手忍は一番若い祈祷師、少女が消えたのは祈祷師としての自分の未熟さが原因だと思い悩んでいます。
そんな心情の起伏を丁寧に演じていました。
板垣桃子は、なってまだ日が浅い祈祷師、粗野な態度で周囲と接する演技で存在感がありました。
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