5月31日(木)18:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
今年は宙組誕生20周年の年にあたり、また新トップコンビのお披露目公演です。
篠原千絵の同名の漫画が原作です。
トップスターの真風涼帆は、古代オリエントのヒッタイト帝国の世継ぎと目される皇子カイルです。
星風まどかは、初めて宙組生え抜きのトップ娘役で、呪術によりタイムスリップさせられた現代の女子高生ユーリです。
出会った二人は帝国内の権力争いや隣国との勢力争いに力を合わせて立ち向かいます。
真風涼帆は、聡明で包容力のあるカイルの人物像を丁寧に演じています。
星風まどかは、現代に戻りたいと思いながら、やがてカイルに惹かれていく心情の変化を細やかに表現しています。
ショー「シトラスの風」は宙組誕生時のロマンチック・レビューの再演です。
名場面「明日へのエナジー」は大勢が出て歌って踊り、文字どおりエネルギッシュでパワフルな場面です。
この日は朝から当日券に並んでチケットを確保して観ました。
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