6月18日(火)15:30公演を赤坂ACTシアターで観ました。
神尾葉子の学園物の少女漫画が原作で、TVドラマにもなり映画化もされた人気作品です。
金持ち名門校「英徳学園」は「花の四人組(F4)」と呼ばれる4人の美男子生徒により支配されていた。
そのリーダーの道明寺司(柚香光 95期)は大財閥の跡取り、4人は気に入らない生徒がいればロッカーに「赤札」を貼り、学園中の攻撃の的としていた。
庶民でありながら両親の願いにより入学した牧野つくし(城妃美伶 97期)は、その真っすぐな正義感から「F4」に目をつけられ、赤札の対象となる。
道明寺司は、そんなつくしに次第に心惹かれ、気を引こうと様々な行動に出るが・・・。
柚香光は、まだ未熟で恋にも不器用な司が、つくしと出会うことで人間として成長していく過程を丁寧に演じています。
城妃美伶は、“雑草魂”で「F4」に立ち向かうつくしを力強く演じています。
原作があるからでしょうか、ヒロインつくしが主人公になってストーリーが展開します。
入団3年目の希波らいとが西門総二郎役に抜擢され、クールなプレイボーイを演じていました。
漫画もTVドラマも映画も知らないのですが、とても面白い舞台でした。
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