8月20日(火)13:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
ドラマや映画にもなった浅田次郎の小説「壬生義士伝」が原作です。
南部藩の下級武士、吉村貫一郎(望海風斗)は貧しい一家を養うため、その剣の腕前を活かして金儲けをしようと新選組の隊士になり、人を斬り続けます。
しかし官軍に追い詰められ、悲劇の最期を迎えます。
吉村は剣術には優れていますが、守銭奴のように描かれ、また朴訥な東北弁で、トップスターが演ずるようなかっこいい役ではありません。
とても地味で暗いストーリーの作品でした。
やはり新選組隊士であり、維新後は新政府に仕えた斎藤一を演じた朝美絢がいい役で目立っていました。
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