5月19日(日)15:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
新トップ娘役・美園さくら(99期)のお披露目公演、そして美弥るりか(89期)のサヨナラ公演です。
吉川英治のベストセラー小説「宮本武蔵」が原作です。
若者・武蔵(珠城りょう)は、荒々しい気性を戒められ、修行の旅に出ます。
その頃、佐々木小次郎(美弥るりか)は天才剣士として諸国に知られていました。
武蔵は人として成長していくダイナミックな存在として描かれ、一方、小次郎は凛々しく静かな佇まいで存在感を出しています。
豪快な立ち回りも見ものです。
「クルンテープ 天使の都」は、藤井大介先生のいつもテンポのいいショー作品です。
クルンテープはタイの首都バンコクの略称だそうです。
全編がタイをテーマに構成され、衣裳もカラフルで異国情緒あふれる舞台でした。
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