1月10日(木)18時公演を東京国際フォーラムホールCで観ました。
今年の初観劇・初宝塚、トップ娘役・美園さくら(99期)のお披露目公演です。
戦時中に初演されたブロードウェイミュージカルで、美しい音楽と圧巻のダンスで大好評を博した作品です。
翌朝には戦地へと赴く3人の海軍水兵が24時間の上陸許可を得てニューヨークの波止場に降り立ちます。
ゲイビー(珠城りょう)は、地下鉄の中で“ミス・サブウェイ”のポスターに写るアイヴィ・スミス(美園さくら)に一目惚れし、必ず彼女を探し出しデートをすると意気込みます。
しかし、なかなか見つからず残り少ない時間の中で・・・3人の水兵が繰り広げる恋と冒険の物語です。
日本では宝塚の劇場は閉鎖され生徒たちは戦地への慰問や工場奉仕に動員されていた時期に、アメリカではこんなに明るくて楽しい作品が上演されていたことに驚きます。
正月らしく歌ありダンスあり、肩の凝らない楽しめるコメディでした。
前4列の座席を取り外してオーケストラピットが作られ生演奏でした。
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