初日の2月26日(水)19時と3月2日(月)14時の公演を下北沢のザ・スズナリで観ました。
まもなく226事件(昭和11年)が起き日本が戦争に進んでいく時代、ある家族の物語です。
妻のはつ(水野あや)は日舞の師匠で、稽古場も兼ねている自宅で生徒に教えています。
大陸へ渡って音信不通だった夫の貫太郎(外波山文明)がある日突然戻って来て、ひと騒動を起こします。
孫の清は、姉の夫の陸軍中佐の影響を受け陸軍に入りますが・・・。
登場人物の一人一人が丁寧に描かれていて、笑いもあって楽しめる舞台になっています。
ちょうどこの頃は新型ウィルスの影響でイベントなどが自粛になっている時期でしたが、千秋楽まで上演されました。
が、客の入りはかなり?悪かったようです。
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