1月17日(金)14:30公演を下北沢の「劇」小劇場で観ました。
あるシェアハウスの住人たちの人間模様が描かれています。
ヤクザの親分の一人娘が親に反発して家を飛び出し、彼氏とともにここにやって来ます。
父親である親分は可愛い娘を何とか取り返そうとその行方を追います。
碧さやかは住人の一人「もも」です。
みんなで一緒に食卓を囲むことに大きな幸せを感じているようです。
そのため「もも」はシェアハウスを出て行こうとする住人を必死に止めようとします。
どこか現実離れした不思議な存在ですが、実は「もも」は生きた人間ではなく・・・。
何度も再演されている作品ですが、今回はキャストのほとんどが20代と若くなっています。
碧さやかは、住人達との絆や団欒を何よりも大切に思う「もも」の心情を熱く切なく演じています。
|