20日(日)15時30分の公演を観ました。
本公演でトップスターの瀬奈じゅんをはじめ多くの生徒が退団します。
お芝居もショーもサヨナラ公演にふさわしい内容の舞台でした。
娘役トップがいないために瀬奈じゅんと霧矢大夢の二人の男役中心に物語は展開します。
ピアニストになる夢を失い心に傷を負って孤児院を去るアリステア(瀬奈じゅん)と刑務所を出所したばかりのムーア(霧矢大夢)、この二人の出会い、そして男同士の友情が哀愁を帯びて描かれています。
アリステアの繊細さを瀬奈じゅんが丁寧に演じています。
ラストシーンでは下手の花道を下がって行く瀬奈じゅんを舞台中央に残った霧矢大夢が見送るという演出でした。
娘役トップがいないとはいえ、城咲あいも羽桜しずくも目立つ役で存在感がありました。
主題曲のメロディも心が洗われるようなすがすがしさを感じました。
ショーではソロのシーンで瀬奈じゅんが裸足で踊っていました。初めてだそうです。
背景には流れ星が流れていて、だんだんと数が増えていきます。
なかなか印象的な場面でした。
今回は貸切り公演でした。
司会役の中井美穂が休憩中の抽選会のとき瀬奈「ずん」と発音したので抽選を手伝っていた研1の美里夢乃が吹いていました。
終演後、中井美穂が瀬奈じゅんにインタビューを始めようとした時、上手からサンタクロース姿の男性が現れ瀬奈じゅんにプレゼントを手渡して下手に消えました。
フジテレビの笠井アナでした。 |