My dear New Orleansー愛する我が街ー  ア ビヤント
星組 平成21年4月4日(土)11:00 東京宝塚大劇場



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カード会社の貸切公演でしたが、何とプレゼント抽選に当たりました!初めてです。
トップコンビの直筆サイン入りポスターです。(画像は下にあります

2月にムラで観たので今日は2回目の観劇です。
トップコンビをはじめ多くの生徒が退団すると思うと、前回以上に切ない気持でいっぱいになりました。
特に、ジョイ(安蘭けい)とルル(遠野あすか)の「別離」の場面はとても感動的で胸の締め付けられるような思いです。
和涼華はジョイのバンドメンバーのバディで目立ついい役です。
長身で端正な美貌の男役として期待していましたが残念です。
麻尋しゅんは早くから抜擢され順調にキャリアパスをこなしてきました。
今回のマーティンはそれほど目立った役ではありませんが、愛らしい男役として印象に残ります。夢は妹2人に託したのでしょうか。

「My dear New Orleans」はシリアスなドラマです。
コメディ的なシーンは全くありません。
社会の底辺で人種差別に苦しみながら生きる人達の中からジャズが誕生する物語です。
重苦しくなるようなテーマをタカラヅカの舞台として仕上げた植田景子先生の手腕に拍手を送りたいと思います。ストレートプレイとしても十分に見応えのある感動的な舞台でした。

「アビヤント」は一転して華やかで輝くような舞台です。
サヨナラ公演を意図した演出がいっぱいです。
ダンスの後、アラン(安蘭けい)は板から大階段を上って袖に入ります。

トップコンビのデュエットダンスの曲は「愛の讃歌」です。
カゲソロ美穂圭子のスキャットとピアノの音色が哀しく切なく響きます。
ここで2人は強く?抱き合います。
ダンスの後、遠野あすかが大階段を上って袖に入ります。
また、遠野あすかはエトワールを務めます。

「時間よ止まれ!」そんな思いですが、幕は下ります。
貸切公演なのですが、挨拶がないのが残念でした。
忘れずにポスターを受け取って帰りました。


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