東京レビューコレクション 舞台芸術振興会 平成20年10月11日(土)14:00
渋谷C.C.Lemonホール


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宝塚歌劇団、松竹歌劇団(SKD)、日劇ダンシングチーム(NDT)のOGによる公演です。懐かしくそして楽しい舞台でした。
今年で3回目です。出演しているタカラヅカOGは次の14名です。

南原美佐保(48期)
榛名由梨(49期)
但馬久美(50期)
吹雪仁美(62期)
あづみれいか(63期)
暁なぎさ(71期)
中条まり(72期)
雅景(72期)
北山里奈(73期)
大洋あゆ夢(76期)
北嶋麻実(77期)
都布良ひとみ(77期)
一優斗(80期)  今は「かずゆうと」
杏里ミチル(80期)  今は「松本菜穂」

SKDからは、春日宏美、千羽ちどり、NDTからは、鹿島とも子、そして男性ダンサーだった真島茂樹、郡司行雄らが出演しています。SKDのなかに「榛名珠利」という名前があります。

今年はスターごとのコーナーを設ける構成になっています。
榛名由梨コーナー
榛名由梨が歌を唄い、バックでOGが踊ります。榛名由梨は踊りません。
曲は「東京ブギ・ウギ」、「銀座カンカン娘」、「三味線ブギ・ウギ」、「蘇州夜曲」、「ヘイヘイ・ブギ・ウギ」の5曲でした。
バックには男役12名、娘役6名がいました。ラインダンスもありました。

但馬久美コーナー
歌う曲は「ニューヨーク・ニューヨーク」です。バックと一緒に踊る場面もありました。

南原美佐保コーナー
歌ったのは「モン・パリ」、「ろくでなし」、「サン・トワ・マミー」、「夢の中に君が居る」、「水に流して」の5曲です。やはりバックが踊ります。
私がタカラヅカを観る前に退団していましたので実際の舞台は知りません。
越路吹雪に声も雰囲気も似ていました。また年齢を感じさせない声量です。

フィナーレ
但馬久美と榛名由梨が「愛あればこそ」をデュエットします。南原美佐保はソロで「グラナダ」を歌います。やはり素晴らしい声量でした。

会場はもちろん女性が多いのですが、男性も3〜4割くらいいました。しかしタカラヅカに比べると観客の年齢は、ん十年も高いようです。


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