安蘭けいの歌唱の素晴らしさが光っています。 「ひとかけらの勇気」は安蘭けいが歌うことを前提にワイルドホーンが作曲したそうです。 この作品とこの歌は安蘭けいの代表作になると思います。
アドリブが話題になっていますが、一度しか観ない観客にはどの場面か分か りません。どうやら3ヶ所あるようです。 肖像画の場面では人差し指を高く上げるポーズでしたが、何でしょうか? パーシーがショーヴランに舞踏会の衣装には猫の着ぐるみがいいと言いいますが、ショーヴランは犬がいいというやりとりはとても面白かったです。 マルグリットに蹴られる場面は、兵士に向かって「しっかり捕まえておけ」というようなセリフでしたが、あまりアドリブらしくはありませんでした。
ショーヴラン役の柚希礼音は今回は悪役ですが、次期を感じさせる堂々とした演技でした。 パーシーの仲間の中ではアルマン役の和涼華がいい役で目立っています。これまで作品ごとに違ったキャラクターをうまく演じています。端正な顔立ちで舞台にいると目立ちます。 フィナーレのエトワールは音花ゆりでした。抜擢なのでしょうか。妹(相武紗季)に負けず頑張っているようです。 |