スカーレットピンパーネル 星組 平成20年9月14日(日)11:00 東京宝塚劇場

安蘭けいの歌唱の素晴らしさが光っています。
「ひとかけらの勇気」は安蘭けいが歌うことを前提にワイルドホーンが作曲したそうです。
この作品とこの歌は安蘭けいの代表作になると思います。

アドリブが話題になっていますが、一度しか観ない観客にはどの場面か分か りません。どうやら3ヶ所あるようです。
肖像画の場面では人差し指を高く上げるポーズでしたが、何でしょうか?
パーシーがショーヴランに舞踏会の衣装には猫の着ぐるみがいいと言いいますが、ショーヴランは犬がいいというやりとりはとても面白かったです。
マルグリットに蹴られる場面は、兵士に向かって「しっかり捕まえておけ」というようなセリフでしたが、あまりアドリブらしくはありませんでした。

ショーヴラン役の柚希礼音は今回は悪役ですが、次期を感じさせる堂々とした演技でした。
パーシーの仲間の中ではアルマン役の和涼華がいい役で目立っています。これまで作品ごとに違ったキャラクターをうまく演じています。端正な顔立ちで舞台にいると目立ちます。
フィナーレのエトワールは音花ゆりでした。抜擢なのでしょうか。妹(相武紗季)に負けず頑張っているようです。


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