今日、15:30公演を観ました。
星組の新しいトップコンビの舞台です。
これまでの星組公演では安蘭けいの感情のこもった歌声にいつも感動していました。
柚希礼音(タムドク 研11)は長身でスケールの大きさからダンスは見栄えがします。
夢咲ねね(キハ 研7)も堂々とした演技でした。
雪組から移籍の凰稀かなめ(ヨン・ホゲ 研10)は新2番手ですが、二人トップといえるくらい存在感があります。
花組では愛音羽麗(研13)が演じたスジニを、夢咲ねねと同期の美弥るりか(研7)が演じています。
出番も多く目立っています。演技もしっかりしていて、ぱっちりと大きい眼が印象的です。
研7は、明日海りお(月)、凪七瑠海(宙)、望海風斗(花)など逸材がそろっています。
5年後のタカラヅカ100周年を支えるのはこの生徒たちでしょうか。
全体的に場面の展開が早く客席の感動が深まらないまま次の場面に移るような感じがあります。
が、キハとスジニが、幼い頃生き別れになった姉妹であることに気づく場面、キハがタムドクに別れを告げる場面など、いくつか感動的なシーンがありました。
最近のタカラヅカは映像を活用した舞台づくりをしています。
映像の鬼才といわれる奥秀太郎が担当です。
キハの前世は火の女王であり、ディスプレイを使って迫力ある炎が表現されています。
今日は友の会抽選のチケットです。上手寄りですが前から2列目でした。
銀橋の生徒は、見上げて観ることになります。
ライトに照らされた生徒の目が白く輝くのを久しぶりに見ました。 |